心の温度
「あとさ〜これから話す事は絶対に他言無用の話しだからな!」と大輔が話し出した。

「実はさ、中川が本気で好きな女性ができたみたいなんだよ。何か様子がおかしいから尋ねても口を割らないし、カマかけたらさやっとポツリポツリと
話しをし出してさ、結果を言うと悟の妹の知恵ちゃんに一目惚れして、勢いでこの前結婚を前提にお付き合いして欲しいって告白したらしくてさ〜」

「あ、それ知恵からも俺と彩音に相談されたわ」

「本当? オレも中川にそろそろ結婚しろって言ってたんだ。でもまさか知恵ちゃんに一目惚れとは思わなかったわ〜」

「姉さん女房になるけど、相性は良さそうな気はしてるんだわ」

「ほう…やっと中川くんも自分の子供と遊ぶ日がきそうだな。まぁ、みんなで見守ろう」

「うん。」「はい」と3人の話が終わった。

その後、遊んでいた子供たちも寝てしまったので、
悟と彩音も子供たちを連れてお暇した。
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