心の温度

3人は七海ちゃんの案内で公園を探索し、図書館へ行くと絵本の読み聞かせをやっていたからそれに参加し、ショッピングセンターのゲームコーナーで少し遊び、おもちゃコーナーで1コだけ好きな物を買ってもらったとの事だった。
啓太と七海ちゃんは楽しそうに説明してくれた。

紙袋から買ってもらったおもちゃも見せてくれた。
あまり遅くなると真野主任に申し訳ないので、一旦お開きにした。

啓太と七海ちゃんと塚田さんと私でお隣へ

ピンポン♪
「は〜い」

「ただいま!お父さん。楽しかったよ。」

「七海ちゃんのお父さん長い時間連れ回して申し訳ございませんでした。あと…勝手にその…おもちゃを買い与えてしまいまして…」

「いやあ、こちらこそすみません。そしてありがとうございます。」

「ななみちゃん、また明日保育園で遊ぼうね!」

「うん。遊ぼうねじゃあね。お爺ちゃんけいたくんバイバイ」

「うんバイバイ」
私も塚田さんもお辞儀をし、真野主任もお辞儀をして私たちは戻った。
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