心の温度
突然の宣告
ピンポン♪
マンションのエントランスの呼出が鳴る

「は〜い! おかえりなさい」ピッ。

ピンポン♪
玄関の呼び鈴がなり
啓太と私が玄関へ向かう ガチャ

「おかえりなさい!お父さん!」
啓太は純一の足にしがみつく

「ただいま」
啓太の頭を撫でてカバンを彩音に渡す

「おかえりなさい。お仕事お疲れ様でした」

「うん。ただいま変わりなかった?」

「うん。今週も特に変わった事は無かったよ」

「啓太は保育園楽しかった?」

「うん!さつまいも掘りがあったよ」

「へぇ、たくさん採れた?」

「うん!お父さんにスイートポテトを
お母さんと作ったんだ!」

「そっかぁ。ありがとう」

「お風呂沸いてるから啓太と入って」

「ああ。啓太行くぞ」

「うん!」

2人がお風呂に向かい、その間にご飯を

温めなおしダイニングテーブルに

持って行く。
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