エアラブまとめ
漢気ある先生×ぽっちゃり女子(続き)
高校を卒業して二年振りに母校へ足を踏み入れた。
あたしは先生と屋上にいた。
「別人かと思いましたよ。綺麗になりましたね」
「先生ったら。褒めても何も出ませんよ」
先生を好きになってから、あたしはダイエット励んだ。
ぽっちゃり体型から標準以下まで絞って、メイクも覚えた。
あの頃よりあたしは少し自信が持てたの。
「ねえ、先生……」
「はい」
「あたし、先生が好きなの」
長い沈黙の後、あたしはずっと言いたかった言葉を先生に告げた。
「すみません……僕には好きな子がいるから応えられません」
「いいんです! あたし、伝えたかっただけですから!」
あたしは涙を堪えながら笑う。
あーあ、振られちゃった。
でも、ずっと言いたかったから不思議と悔いはない。
……先生、ありがとう。
あたしは先生と屋上にいた。
「別人かと思いましたよ。綺麗になりましたね」
「先生ったら。褒めても何も出ませんよ」
先生を好きになってから、あたしはダイエット励んだ。
ぽっちゃり体型から標準以下まで絞って、メイクも覚えた。
あの頃よりあたしは少し自信が持てたの。
「ねえ、先生……」
「はい」
「あたし、先生が好きなの」
長い沈黙の後、あたしはずっと言いたかった言葉を先生に告げた。
「すみません……僕には好きな子がいるから応えられません」
「いいんです! あたし、伝えたかっただけですから!」
あたしは涙を堪えながら笑う。
あーあ、振られちゃった。
でも、ずっと言いたかったから不思議と悔いはない。
……先生、ありがとう。