オー!マイ・ハワイ!
「だめ、もう離さない」

まなみはお腹の下あたりに、硬いものが当たっているのに気がつく。まさか、もしや? 修二は、なに? ととぼけてみせた。

「これって……」

「まなみ見てたら我慢できなくて」

「シャワー入ったのに? じゃあ私がしよっか?」

修二は、まなみにしてもらうのも悪くないなと思ったが、大丈夫といってサイドテーブルに置いたコンビニの袋からガサガサ何か出してきた。

「ご心配なく、コンビニで買ってきた」

といって、箱を開け、ベッドの横に置いた。

「ちょっ……、それ買いに行ってたの?」

「そうだよ、何回もできるように個数多めのやつ」

「バカ」

「きょうは寝かせ──」

修二は寝かせないから、と言いたかったのだが途中まで言ったところで、まなみに唇を塞がれる。

「大好き。私でいっぱい気持ちよくなって。ね?」

修二はクラクラしながら、まなみのバスローブをガバっとはいだ。胸の先端を舐めたり舌で円を描いたりするのでまなみもすぐ声が出てしまう。

「んっ……ああっ……うっ」

「すげーきれい。ずっとこうして見てたいくらい」

「見てるだけじゃ……やだっ……!!」

ベッドサイドに置いておいた箱からひとつ取る。口で袋をビッと破って素早くつけると、まなみの潤った足の間に押しあてた。「もうこんなになってる、やらしいね」

< 105 / 154 >

この作品をシェア

pagetop