オー!マイ・ハワイ!
「まなみ? 大丈夫?」
──返事がないので顔を覗くと、スースー寝息をたてている。続けてしたから疲れたよね。本当はもう一回くらいしたかったけど……
そう思いながら、修二もそのまま朝まで眠ってしまった。まなみは、光がまぶしくて目を開けると、太陽が海の向こうから出てきたところだった。夜、あのまま眠ってしまったのか。裸のままの自分と修二を見ると、きのうのことが思い出される。
好きな人とするのは、こんなに気持ちいいものだったんだな。まなみは久しぶりに心も体も満たされて、幸せだった。
寝息を立てている修二を起こさないようそっとベッドから出ると、シャワーを浴びにいく。鏡に映った体をよく見ると、胸や肩のあたりにキスマークがついていた。
きょうは、肩の出る服は着られないな。まなみはそう思ったがそれも嬉しかった。とりあえずTシャツに短パンというラフな格好に着替えてシャワールームを出た。
修二はまだ寝ていて、寝顔もきれい。ほっぺをツンツンしても、んんっと眉間に皺を寄せるだけで起きる気配はない。
まなみはバルコニーへ出て、朝の空気を思いっきり吸い込む。雲ひとつない晴天、南風が吹いている。
お披露目パーティーは、あした。どんな感じなんだろ。修二と作戦会議をしなくては。話を合わせておかないとややこしくなりそう。
──返事がないので顔を覗くと、スースー寝息をたてている。続けてしたから疲れたよね。本当はもう一回くらいしたかったけど……
そう思いながら、修二もそのまま朝まで眠ってしまった。まなみは、光がまぶしくて目を開けると、太陽が海の向こうから出てきたところだった。夜、あのまま眠ってしまったのか。裸のままの自分と修二を見ると、きのうのことが思い出される。
好きな人とするのは、こんなに気持ちいいものだったんだな。まなみは久しぶりに心も体も満たされて、幸せだった。
寝息を立てている修二を起こさないようそっとベッドから出ると、シャワーを浴びにいく。鏡に映った体をよく見ると、胸や肩のあたりにキスマークがついていた。
きょうは、肩の出る服は着られないな。まなみはそう思ったがそれも嬉しかった。とりあえずTシャツに短パンというラフな格好に着替えてシャワールームを出た。
修二はまだ寝ていて、寝顔もきれい。ほっぺをツンツンしても、んんっと眉間に皺を寄せるだけで起きる気配はない。
まなみはバルコニーへ出て、朝の空気を思いっきり吸い込む。雲ひとつない晴天、南風が吹いている。
お披露目パーティーは、あした。どんな感じなんだろ。修二と作戦会議をしなくては。話を合わせておかないとややこしくなりそう。