オー!マイ・ハワイ!
9.ワイキキの花火大会
ヴィラはオープンして日が浅く、どこもかしこもピッカピカ。ひとつひとつの建物は、かなり離れていた。
ヴィラ内はとてつもなく広い。園内をめぐるバスもあるが、ここの売りは水路があること。船でヴィラまで連れていってくれるのだ。非日常の極みのような空間にとにかくはしゃいだ。
各々のヴィラに庭やプールもついている。それなりに離れている上に木や茂みで、隣のヴィラは見えない。これなら明日のバーベキュー、少し騒いでも大丈夫そう。まなみは広い庭やプール、そのたたずまいに見とれていた。
日はもうどっぷり暮れて、星がチラチラ見えている。
「すごーい、プールもあるんだ」
「シャワーがてら泳ぐ?」
「いいね! 水着、着替えてくるね」
まなみは白いホルターネックのビキニに着替えてきた。ボチャンとプールに入って、すいすい泳ぎはじめる。
「修二も入る?」
プールサイドのイスに座って、まなみの泳ぎを眺めている修二に声をかける。
「うん、入るよ」
修二はその場で服を脱ぐと、下着まで全部脱いでボチャンとプールに入ってきた。
「ちょっ……えっ? 水着は?」
「誰も見てないし、問題ないだろ?」
「まぁ、そうだけど……」
ヴィラ内はとてつもなく広い。園内をめぐるバスもあるが、ここの売りは水路があること。船でヴィラまで連れていってくれるのだ。非日常の極みのような空間にとにかくはしゃいだ。
各々のヴィラに庭やプールもついている。それなりに離れている上に木や茂みで、隣のヴィラは見えない。これなら明日のバーベキュー、少し騒いでも大丈夫そう。まなみは広い庭やプール、そのたたずまいに見とれていた。
日はもうどっぷり暮れて、星がチラチラ見えている。
「すごーい、プールもあるんだ」
「シャワーがてら泳ぐ?」
「いいね! 水着、着替えてくるね」
まなみは白いホルターネックのビキニに着替えてきた。ボチャンとプールに入って、すいすい泳ぎはじめる。
「修二も入る?」
プールサイドのイスに座って、まなみの泳ぎを眺めている修二に声をかける。
「うん、入るよ」
修二はその場で服を脱ぐと、下着まで全部脱いでボチャンとプールに入ってきた。
「ちょっ……えっ? 水着は?」
「誰も見てないし、問題ないだろ?」
「まぁ、そうだけど……」