オー!マイ・ハワイ!
修二もプールから上がると、プールサイドのテーブルに手をつかせ、後ろからグッと奥までいっきに埋めた。

「やぁっ……!!ああっ」

「すっげ、なかあつい……」

「あっ、あん、ああっ」

しずかなプールサイドに、腰を打ち付ける音と、まなみの声が響く。

「きもちいいよ、まなみ」

「あんっ……、わ……わたしも」

動きは激しさを増していく。修二は指先でとろけているまなみの敏感なところをクイっとつまんだ。

「それっ……だめぇっ!! きもちよすぎ……ちゃう……」

「いいよ、もっと感じて? ほら」

そう言って、手を前から入れ、敏感なところをクリクリっとしながら、さらに腰を激しく打ちつける。

「もうっ、……いやっ修二っ!」

「イキそう?」

うなづくのが精一杯で、まなみはすぐに上りつめてしまった。ガクンとテーブルに倒れ込む。

「俺、まだだから」

そう言ってぐるんとこちらを向かせ、イスに寝かせると、まだその感覚でビクビクしているまなみの中へグッとさしこむ。

「ああんっ! もうっ……」

「ごめん、動くね」

腰を激しく打ちつけたり、緩めたりを繰り返す。まなみはもう声が出せないほどになっていて、イヤイヤと首を振るのがやっとだった。修二はまなみの奥にコツコツと当て、スピードを早めると、低い声でうっとつぶやき、動きを止めた。

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