オー!マイ・ハワイ!
まなみも、詩乃とこんなに仲良くなれると思っていなかったので、とても嬉しく思っていた。知り合いのいない東京で、相談できる相手がいるのはありがたかった。「いらっしゃいませ。本日担当させていただきます、中野です。よろしくお願いします」
まなみは詩乃に紹介してもらった美容院にやってきた。
「きょうはどのような髪型にされますか? すごくすてきなロングヘアですね」
「はい。でもショートにしてください。ショートボブくらいでもいいです」
「えっ、切っちゃうんですか?」
「お願いします」
「どんな感じにするか相談しましょう。写真持ってきますね」
まなみは長かったロングヘアをバッサリ切った。頭の傷はおでこの生え際なので前髪さえ気をつければ隠せる。
久しぶりに軽くなった髪の毛。なかなか似合うじゃん。まなみはかなり気に入った。
ロングヘア好きの隆史のために伸ばしていた髪の毛。それももう必要なくなった。髪の毛を切ると、ずいぶん気分もかわるものだ。修二はびっくりするかもしれないけど、これでよかったのだ。
心の底からスッキリした気持ちになって、イルミネーションで彩られた街並みをあるきながら、マンションへ帰っていった。髪の毛を切ったことを修二はびっくりしていたが、めっちゃかわいい、似合う! と絶賛してくれたので、まなみは胸を撫でおろした。
まなみは詩乃に紹介してもらった美容院にやってきた。
「きょうはどのような髪型にされますか? すごくすてきなロングヘアですね」
「はい。でもショートにしてください。ショートボブくらいでもいいです」
「えっ、切っちゃうんですか?」
「お願いします」
「どんな感じにするか相談しましょう。写真持ってきますね」
まなみは長かったロングヘアをバッサリ切った。頭の傷はおでこの生え際なので前髪さえ気をつければ隠せる。
久しぶりに軽くなった髪の毛。なかなか似合うじゃん。まなみはかなり気に入った。
ロングヘア好きの隆史のために伸ばしていた髪の毛。それももう必要なくなった。髪の毛を切ると、ずいぶん気分もかわるものだ。修二はびっくりするかもしれないけど、これでよかったのだ。
心の底からスッキリした気持ちになって、イルミネーションで彩られた街並みをあるきながら、マンションへ帰っていった。髪の毛を切ったことを修二はびっくりしていたが、めっちゃかわいい、似合う! と絶賛してくれたので、まなみは胸を撫でおろした。