最強総長は姫を眠らせない。🌹
*
「はい、宙」
浜辺で耀くんが、ぽんっとボールを投げ渡すと、
シュッ!
浜辺に張った網ネット目掛けて宙くんが飛び上がり、ボールをアタックする。
「5対1ってなんだよ!」
「俺一人で拾える訳ねぇだろ!!」
春くんが不満げに叫ぶ。
「キャー! 紫髪の子、かっこいいー!!」
水着の女子達が甲高い声を上げた。
宙くん、ここでも、凄いなぁ。
「あっ! ゆきのん、見て見て」
「可愛い貝あったよ~!」
「ほんとだ、可愛い」
私とあかりちゃんは笑い合う。
「ふたりとも、それっ!」
バシャッ!
美青ちゃんが水をかけてきた。
「美青、やったな~?」
あかりちゃんが反撃する。
「わ、冷たっ!」
「あはは」
私は笑う。
「はい、宙」
浜辺で耀くんが、ぽんっとボールを投げ渡すと、
シュッ!
浜辺に張った網ネット目掛けて宙くんが飛び上がり、ボールをアタックする。
「5対1ってなんだよ!」
「俺一人で拾える訳ねぇだろ!!」
春くんが不満げに叫ぶ。
「キャー! 紫髪の子、かっこいいー!!」
水着の女子達が甲高い声を上げた。
宙くん、ここでも、凄いなぁ。
「あっ! ゆきのん、見て見て」
「可愛い貝あったよ~!」
「ほんとだ、可愛い」
私とあかりちゃんは笑い合う。
「ふたりとも、それっ!」
バシャッ!
美青ちゃんが水をかけてきた。
「美青、やったな~?」
あかりちゃんが反撃する。
「わ、冷たっ!」
「あはは」
私は笑う。