最強総長は姫を眠らせない。🌹
*
「琉くん、送ってくれてありがとう」
22時前。私はバイクで2時間かけて最初に待ち合わせした場所まで送ってもらった。
「ファーコートお返しします」
「あぁ」
「ん? 誰だよ、こんな時にラインしてきやがって…」
琉くんは両目を見開く。
「どうしたの?」
「俺達の写メ、白い鳥に拡散されてるって翼から」
!!
花城さん、彼ぴの琉くんとドライブデートという呟きと一緒に夕日をバックに停まったバイクで2人乗りした時の写メが貼ってあった。
アイコン的に同じクラスのツインちゃんが流したっぽい…。
まさかツインちゃんに見られてたなんて…。
「黒沢も見たかもしんねぇな」
私の顔が青ざめる。
そんな……。
「琉くん、送ってくれてありがとう」
22時前。私はバイクで2時間かけて最初に待ち合わせした場所まで送ってもらった。
「ファーコートお返しします」
「あぁ」
「ん? 誰だよ、こんな時にラインしてきやがって…」
琉くんは両目を見開く。
「どうしたの?」
「俺達の写メ、白い鳥に拡散されてるって翼から」
!!
花城さん、彼ぴの琉くんとドライブデートという呟きと一緒に夕日をバックに停まったバイクで2人乗りした時の写メが貼ってあった。
アイコン的に同じクラスのツインちゃんが流したっぽい…。
まさかツインちゃんに見られてたなんて…。
「黒沢も見たかもしんねぇな」
私の顔が青ざめる。
そんな……。