最強総長は姫を眠らせない。🌹
「花城さん、なんでここに?」
「ここ、立ち入り禁止だよ?」
「それは…」
「あ、もしかしてこのグレーチェックの膝かけ、花城さんの?」
「ここずっと宙くんと使ってたり?」
私がギクリとすると、ツインちゃんは立ち上がってグレーチェックの膝かけを私に押し付け、耳元で囁く。
「…写メアップする前の日、宙くんと一緒に入ってくの偶然見たんだよね」
そんな…嘘でしょ…。
「しかもアップした日さ、花城さんの彼ぴからDMきたんだけど」
え、琉くんから!?
「写メ消せって」
「花城さんのこと見守ってろって頼まれちゃった♡」
「写メはもう拡散された後だから消しても手遅れだったけどね」
「っ…」
「花城さん、だめだよ? 彼ぴのこと不安にさせちゃ」
ツインちゃんの顔が強張る。
「花城さんは“琉くんの彼女”なんだから」
「花城さん、なんでここに?」
「ここ、立ち入り禁止だよ?」
「それは…」
「あ、もしかしてこのグレーチェックの膝かけ、花城さんの?」
「ここずっと宙くんと使ってたり?」
私がギクリとすると、ツインちゃんは立ち上がってグレーチェックの膝かけを私に押し付け、耳元で囁く。
「…写メアップする前の日、宙くんと一緒に入ってくの偶然見たんだよね」
そんな…嘘でしょ…。
「しかもアップした日さ、花城さんの彼ぴからDMきたんだけど」
え、琉くんから!?
「写メ消せって」
「花城さんのこと見守ってろって頼まれちゃった♡」
「写メはもう拡散された後だから消しても手遅れだったけどね」
「っ…」
「花城さん、だめだよ? 彼ぴのこと不安にさせちゃ」
ツインちゃんの顔が強張る。
「花城さんは“琉くんの彼女”なんだから」