最強総長は姫を眠らせない。🌹
*
そして、一時間後。私はうとうとした状態で駅の階段を上がっていく。
階段何段あるの?
ほんとう毎朝、つらい…眠いし…。
あ、上まで着いた…このまま進も……。
――――ドンッ!
私は誰かの肩にぶつかった。
「きゃっ!」
ばしゃあっ!
缶からグレープフルーツ味のサワーが飛び散り、私の制服や床が濡れた。
「あぁ? 何すんだよ?」
赤髪の強面なヤンキーに物凄い顔で睨まれる。
赤髪のヤンキー!?
赤髪、初めて見た…大体金髪が多いし…じゃなくて。
ヤンキーの腕も濡れてる……。
どうやら私、ヤンキーが飲んでたサワーをぶちまけてしまったみたい…。
「なんか、あそこモメてね?」
「関わると怖いし、放っておこ」
見てる大人も学生達も見事にスルー。
誰も助けてはくれない。
そして、一時間後。私はうとうとした状態で駅の階段を上がっていく。
階段何段あるの?
ほんとう毎朝、つらい…眠いし…。
あ、上まで着いた…このまま進も……。
――――ドンッ!
私は誰かの肩にぶつかった。
「きゃっ!」
ばしゃあっ!
缶からグレープフルーツ味のサワーが飛び散り、私の制服や床が濡れた。
「あぁ? 何すんだよ?」
赤髪の強面なヤンキーに物凄い顔で睨まれる。
赤髪のヤンキー!?
赤髪、初めて見た…大体金髪が多いし…じゃなくて。
ヤンキーの腕も濡れてる……。
どうやら私、ヤンキーが飲んでたサワーをぶちまけてしまったみたい…。
「なんか、あそこモメてね?」
「関わると怖いし、放っておこ」
見てる大人も学生達も見事にスルー。
誰も助けてはくれない。