この恋が終わるとしても 僕は君と居たかった。
ポケットにあの日をしまって
私は、繋いだ日々に別れを告げるよ。
僕は、繋いだ日々に別れを受ける夜。
夢の中でふと思い出す
あの日の君との幸せを
私は、君とはもう会えないから。
僕は、思い出にしたくないから。
辛いのは君だけじゃないから
僕は、明日もまた君に会いたいから
もう涙を流させはしないから
もう一度 君と
私は、もう涙を流したくないから
ありがとう
ばいばい
だけど
だから
これだけは約束して
次に稔が誰かを愛したとき
「次に僕が誰かを愛したとき」
そんな話は聞きたくない
次の愛なんて知りたくもないから
私みたいに慣れないで
相手の愛にちゃんと向き合って
そして
私みたいにわがままで
我慢ばっかり1人溜め込んでる
そんな人と恋に落ちないで
あの時のように、最後のわがままに指切りを
だけど、僕は……
約束をこの胸に秘め
何年だって君が好きなままで
その約束を果たす相手はまた、同じ人でも別にいいでしょ?
だから、僕は指切りをしないよ。