それ行け、ぽっくん!!
3.にーさん、登場
少しずつ慣れてきた4月上旬。
病気で休んでいた社員が復活した。
名前を三木 尚志という。
「はい、名前読んでごらん?」
班長は楽しそうに三木さんの名札をボクに見せた。
「『なおし』!!」
その場にいた班員、全員が爆笑。
また違うのか!!!
ボクはガックシ俯いた。
「ひさし、だよ」
塩野さんも少しだけ笑って教えてくれた。
「この子かあ、環の事を『わ』って言ったのは」
三木さんはクスクス笑った。
「何で知ってるんですかー?」
ボクは大絶叫!!
「環から聞いたから。
面白い女の子が来たよって」
「面白いって、なぬーぅ???」
ボクは凄い形相で塩野さんを睨んだ。
「じゃあ、変な奴って言えば良かった?」
く…悔しいー!!!
病気で休んでいた社員が復活した。
名前を三木 尚志という。
「はい、名前読んでごらん?」
班長は楽しそうに三木さんの名札をボクに見せた。
「『なおし』!!」
その場にいた班員、全員が爆笑。
また違うのか!!!
ボクはガックシ俯いた。
「ひさし、だよ」
塩野さんも少しだけ笑って教えてくれた。
「この子かあ、環の事を『わ』って言ったのは」
三木さんはクスクス笑った。
「何で知ってるんですかー?」
ボクは大絶叫!!
「環から聞いたから。
面白い女の子が来たよって」
「面白いって、なぬーぅ???」
ボクは凄い形相で塩野さんを睨んだ。
「じゃあ、変な奴って言えば良かった?」
く…悔しいー!!!