それ行け、ぽっくん!!
仕事が終わってからにーさんに頼んで荷物を運んでもらった。

それを見たお母さんはブツブツ言ってたけど。

ボクは頑張って自立するんだ!!



「じゃ、また明日」

荷物を運んでもらって早々ににーさんは帰った。



本当に仲間って有り難い。



洋服をクローゼットに入れて、ふと落ち着いた時に見つけた白い封筒。

それはベッドの上に置かれていて。

手に取ると

『井上 アカリ様』

と、名前が書かれてる。
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