真っ白な世界。
今どいてはいけない。

直感でそう思った。

私は少女を守ろうとしているんだ。

出会って間もないのに。

でもそんな私を

近藤さんは嫌いにならない。

きっと土方さんだって。

私は仲間を信頼している。

だからこの言葉を言った。

「ここで少女を保護します。」

「「はぁっ!?」」

有り得ないと言わんばかりの

声が部屋に響いた。
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