真っ白な世界。
「もちろんです。」

私はそう答えて

男の格好をして貰えるように

部屋へ戻って

少女に話を始めた。

「恐らく、

貴方は未来からやってきた。

ここは男たちの住む場所で、

貴方にも男の格好を

してもらいます。

良いですか?」

少女を混乱させないように

なるべく簡潔に話した。
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