真っ白な世界。
「未来で

流通しているものなのかもしれませんね。」

私がそう言うと

新八さんは

やっと未来というものに

理解をしたらしい。

未来とは私達にとって

未知のものなんだ。

そしてまゆきさんは

また話し始めた。

「私はそこで何もしなかった。

·····させてもらえなかった。

私ができることは

息をするだけ。
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