真っ白な世界。
第二章
━━━━━━━━━━━━
沖田目線

まゆきさんがやって来て

もうすぐ

1ヶ月が経とうとしていた。

丁度桜が綺麗な季節へと

移り変わろうとしている。

まゆきさんは

少しずつ言葉を練習していて

まだ練習段階ではあるが

出会った頃に比べると

とても喋れるようになった。

「おはようございます。」

「·····。」

口数は少ないけれど。
< 58 / 378 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop