真っ白な世界。
次の日になると

沖田さんは早朝からの

お仕事で、

朝起きるともういなかった。

仕方ない。

そう思いながら

荷物の準備をした。

最低限必要なものだけ持って

芹沢さんの住んでいる

場所へと向かった。

道というものにも

少しずつ慣れてきた。

歩けばしっかり

目的地に着くことが出来る。
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