私が好きになったのは芸能人?! 2

陸くんの腕の中で私は陸くんにお願いしてみる


私が言ってどうこうなるかは分からないけど私にできることがしたい



「はぁ…分かった
 雛がそう言うなら許すよ」



陸くんが優しい声で私の頭を撫でる



よかった…

いつもの陸くんに戻ったみたい



「でも次はこんなこと他のやつにさせんなよ?
 今度されたらそいつのことどうするか分からねぇ」



「はい…ごめんなさい…」



怒りながら私に話す


「今から俺の相手してくれ
 少し雛を借りるぞ」




陸くんは音に言う


「どうぞ」



音はどうぞと言うように手を前に出し、陸くんに返事をした



「陸ちゃん、雛ちゃんをあんまりいじめないようにね?」


秋ちゃんが陸くんに念押しをしていた

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