私が好きになったのは芸能人?! 2
ここのお店この店員さんしかいないのかな?
私がそんなことを考えていたらいつの間にか陸くんが会計を終わらせていた
「あ、ごめん!
私いくらだったっけ?」
私は自分の財布をだしてお金を出そうとする
「いいよ、その代わり今度のデートちゃんと一緒に行ってね?」
そう言って私の手の上に手を乗せて止める
「で、でもそれとこれとは別で…」
私がお札を出そうとするけど
「だめ」
それしか言わなかった
あんまり言うのも良くないのかな…?
「分かった、ありがと」
私は陸くんにお礼を言った
「どういたしまして
ご馳走様でした」
陸くんは笑み、先にお店を出る
「ご馳走様でした」
私も店員さんにお礼を言って陸くんの後を追おうとした
「あの…!よかったらこちらどうぞ」