私が好きになったのは芸能人?! 2


陸くんが返事をする


「一緒に行くってこと?」

「あぁ、この時間ならそんなに生徒いないだろ
 それにもし見られたとしてもクラスメイトにたまたまあったっていえばいいだろ?」




そっか、クラスメイトなんだから少しくらい一緒にいても大丈夫だよね


「そうだね、じゃあ一緒に行こっか」


私は音に返信をする




『お疲れ様!了解!』



「先に行って待つか?」


陸くんが私に聞いてくる


「そうしようかな」


私たちは教室を出て昇降口で待つようにした







昇降口には誰もいなかった


「この時間人いないんだな」


陸くんが私に聞いてくる


「部活の人は靴履き替えて行くから教室に残ってる人はあんまりいないのかもね」


私たちは昇降口の扉のところで待つことにした


「その方がありがたいな
 こっちの話し方の方が楽だし」


陸くんは苦笑いする
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