私が好きになったのは芸能人?! 2

そう言って微笑む音


「じゃあ、お願いしようかな」


音も一緒に行くって言うし、お言葉に甘えようかな

私たちは浦野さんに迎えに来てもらい、家まで送ってもらった





「またね」

「学校でね」


車の窓を開けて私に手を振る秋ちゃんと音


「うん、またね」


私も2人に振り返す


「ほら、陸ちゃんも挨拶してあげなよ」


秋ちゃんに促され、陸くんが顔を出す



「分かってるって
 またな、夜LIMEするよ」

「うん、分かった」


それだけ言って陸くんは隠れてしまった


「じゃあ、次は音ちゃんの家にお願いします」


秋ちゃんが浦野さんにお願いする


「はい」


車は進み始める


「バイバ〜イ!」

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