私が好きになったのは芸能人?! 2

『何か言ってくれよ、恥ずかしいだろ』


陸くんが照れている


今度は可愛い…

陸くんって表情がコロコロ変わるよね


カッコよくなったり可愛くなったり、今日はお風呂上りを見れて嬉しい


「画面の変え方教えてよ
 服が見たいんでしょ」


私は画面に映っている陸くんに話す


『ちょっと、待ってもう少し今の雛を見させてよ』


笑顔を向ける陸くん


「わ、私?」


『そ、部屋着の雛を初めてみた
 それにお風呂上がりか?
 顔がまだ少し赤くて雛こそエロいぞ』

「そ、そんなに見ないでよ!
 顔も赤くないし!陸くんの方が…!」



なんとなくエロいって単語を言うのが恥ずかしかった


『なんで最後まで言わないんだよ
 …もしかして、意識してる?』


陸くんは少し目を細め、綺麗な指を薄くて少しピンクかかった唇に当て横に滑らせる


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