私が好きになったのは芸能人?! 2
自分の部屋じゃないのになんでこんなにドキドキするんだろ
私は音の部屋の扉を開ける
この前と何も変わらない女の子って感じの部屋
落ち着いてて必要なものしかない
でもメイク道具や服がたくさんある可愛い感じの部屋
「とりあえず、座ろっか」
「あ、あぁ」
私たちは机の近くに座った
「なんでか緊張すんだけど」
陸くんが口を開く
「陸くんも?私もそう思ってた」
なんだろう…なんだか落ち着かない
それは陸くんも同じようだった
ガチャッ
「お待たせ〜!
とりあえず、ジュースとお菓子持ってきたよ!
あんまり食べると打ち上げの時に食べれなくなるから
少しだけしか食べちゃだめだよ?
じゃあ、私シャワー浴びてくるから、ゆっくりしてて」
話すだけ話して音は行ってしまった