私が好きになったのは芸能人?! 2


まぁ無理ですね


困ったような顔をしてるけどみんなはこのチャンスを逃したくないと離してくれない





さっき私を助けてくれなかったお返しだ〜!


そう思いながら私は春くんと一緒にいろんなケーキをお皿に乗せていった










「雛ちゃん、そんなに食べれるの?」



春くんが私のお皿を見て聞いてくる


そこにはぎっしり乗せられたケーキたちがあった




ん〜…どうでしょう…


思わず、可愛いと思ったケーキを乗せていたらこんなになってしまった…




「多分大丈夫!
 きっと食べれるよ!デザートは別腹という言葉を信じて!」



そう、よく言うじゃない!

特に女子はこういうのはペロリと食べちゃうでしょ!



「雛ちゃんがそう言うなら良いんだけどさ
 もし食べれなかった、俺一緒に食べるよ?」

「ありがとう、もし食べれなかったときはお願いしようかな?」


「じゃあ、席に戻ろうか」


「うん」






私たちが席に戻ろうとすると



「春〜!」

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