私が好きになったのは芸能人?! 2
「雛ちゃんおはよう!」
隣の席の春くんが話しかけてくる
「春くんおはよう」
私は春くんに微笑みかける
新見 春、黒髪の短髪で爽やか男子
テストの後の席替えで隣の席になってからよく話すようになった
「雛ちゃん、打ち上げくる?」
私の目を見て聞いてくる
「うん、音と一緒に行くよ」
私は少し目を逸らし答えた
だって、長く目を見てるとドキドキするんだもん
「よかった」
安心したような声
ん?私が行かないって思ったのかな?
「じゃあ、打ち上げ楽しみだな!」
なんでか分からないけど…喜んでるみたい
「うん!」
その後私たちは先生がくるまで何気ない話をした
「それでは少し早いですがこれで授業を終わりにします、しっかりノートに写しておくように」
今日の最後の授業が終わり、先生は教室から出ていく