貴女ノ為ノ此ノ半年


お葬式、お通夜などがあった。俺は出席した。

…そして茅乃が焼かれる時になった。
最後の別れだ。

俺は白い箱に入った綺麗な茅乃を見て、胸が苦しくなった。

茅乃を焼くのなら、俺も焼いてくれ…
そう思った。


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