紙飛行機
「健ー」
「わっノックぐらいしなさいよ」
「わりー」
「絶対思ってないね;;」
「信之介、大地は?」
「貢ぎ物買いに行った」
「?」
「失礼しまーす」
「出た」
「おいノーコンヘロピー大地!!」
「美波様、これで許して?」
大地?って男の子が渡した紙袋を開けて美波ちゃんはニヤッと笑った。
「しょーがないねぇ」
「あざーッス(笑)」
「何やったんだよ大地」
「あれ」
大地くんが指差した先には高校野球の雑誌3冊。
「「わぉ」」