紙飛行機
綺麗に飛行機の形に折っていく。
そして私に向けて飛ばした。
「あっ!!」
「気付いた?」
「ぇあの、これ///私が飛ばした…///」
「うん。将平の見舞いでたまたま飛ばしてるところ見て高3の俺が追い掛けた(笑)」
「願い。叶った?」
「はい」
「ならよかった。ちなみに今日飛ばしたのもあるけど?」
手には今日飛ばした黄色紙の紙飛行機。
「どれだけ取ってるんですかっ///」
「でもお陰で分かった」
「///」
「じゃー俺病室いるね」
「はい」