磁石な恋 ~嫌よ嫌よは嫌なだけ?~
*新たな一歩*
真海と悠馬はその夏に結婚式を挙げた。結婚パーティーでは花火を打ち上げた。
クリスマスイブは前年の分と新婚旅行も兼ねて豪勢に北欧旅行に行った。仕事が雑貨関係なのでその点でも北欧雑貨からたくさんの刺激を受けた。その後真海はスウェーデン語を勉強し始めていた。
年を越えまた春がやってきた。同僚の彩木の父が建築士の為、彼の知り合いのペットと暮らす家専門の建築士に猫に囲まれて暮らす為の家を設計してもらい後は着工を待つばかりだ。
ふたりで過ごす毎日は喧嘩もするけれど思った以上に楽しく幸せなものだった。真海は仕事にも料理にもより力が入りいきいきと輝いていた。悠馬は真海に怒られつつも着実に家事の腕を上げ、仕事も丁寧にこなすようになった。一緒にいればいるほどよりよい自分になっていけた。ふたりは職場で葉吉・彩木夫妻と共にベストカップルとして羨望の眼差しを受けていた。
そんな中真海には悠馬にどうやって伝えようかとそわそわしていることがあった。
クリスマスイブは前年の分と新婚旅行も兼ねて豪勢に北欧旅行に行った。仕事が雑貨関係なのでその点でも北欧雑貨からたくさんの刺激を受けた。その後真海はスウェーデン語を勉強し始めていた。
年を越えまた春がやってきた。同僚の彩木の父が建築士の為、彼の知り合いのペットと暮らす家専門の建築士に猫に囲まれて暮らす為の家を設計してもらい後は着工を待つばかりだ。
ふたりで過ごす毎日は喧嘩もするけれど思った以上に楽しく幸せなものだった。真海は仕事にも料理にもより力が入りいきいきと輝いていた。悠馬は真海に怒られつつも着実に家事の腕を上げ、仕事も丁寧にこなすようになった。一緒にいればいるほどよりよい自分になっていけた。ふたりは職場で葉吉・彩木夫妻と共にベストカップルとして羨望の眼差しを受けていた。
そんな中真海には悠馬にどうやって伝えようかとそわそわしていることがあった。