アイドル様と激甘ラブ同居!?
「ごめんなさい…っ、インフルエンサーの方とかですか…?」



この人を知らない自分に申し訳なくなって、

頭をペコッと下げる。



その瞬間沈黙が流れた。

だけどそれはすぐに雨宮さんの笑いによって破られた。



「ぶっ、ははははっ、インフルエンサー…っ、いい線行ってるけど違うよ。」




う、っそんな笑わなくても…。



本当に分からない、そこら辺にはあまり興味が無いし、


何よりお母さんと話すことだけが私の楽しみだったから…。


…っ、そっか、お母さん…、もう居ないんだった、




「っう、うぅっ…っ、」



また、思い出してしまった。

まだ1日経ったくらいじゃ実感が湧かないものだからかな。



受け止めれない自分が居る。


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