アイドル様と激甘ラブ同居!?
顔が暑くなっていく。

というか体全体が暑くて仕方ない。



「下の名前で、なんてもっとレベルが高いです…っ、」


「だーめ、ほら。呼んで、呉羽って。」



〜っ、



「…れは…さん。」

「聞こえないからもっと大きく。」



「っっ、呉羽さん…!!」


「はい、合格。」



意地悪、絶対に一回目も聞こえてたのに…っ



「さん、はいらないけど仕方ないか、これからはその呼び方で呼んでね?」


「…。」


「そんな涙目で睨んできても逆効果だよ。」



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