アイドル様と激甘ラブ同居!?
ここは居候させてもらっている身として、

しっかり応援しないと…!



「っ、了解しました…!頑張ってください!!!」


胸の前でグーを2つ作って、
ファイトのエールを送る。

だけど呉羽さんの反応は思っていたものとは違って、


がくっと力が抜けたようにおでこに手を当てて下を向いた。



「呉羽さん…??」


「あのね、冬ちゃん。まじでそんな可愛いことされたら本気でヤバい。」


「ヤバい、とは…。」









「もう仕事なんかサボっちゃいたいくらい、冬ちゃんと居たくなる。」



…っ、!



「そ、それはダメです…!ちゃんと、頑張ってください!ファンの方が待ってます!」



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