アイドル様と激甘ラブ同居!?
「…、冬ちゃんは?」


「!私も、もう呉羽さんの1番のファンです…!!」


「よし、行ってくる。頑張ってくる。てかもう一日中働いてても良い。」


おおお、
いきなりやる気モードに入った呉羽さん。

さすが。ファン思いだなぁ。こんな一瞬で人が変わったみたいに目がやる気に満ちてる。



「それじゃー、行ってきます。」



私が寝ている間にもう色々支度をしてたのかな、

よく見たらもうバッチリ決まっている。




「はい!!!行ってらっしゃいです、呉羽さん…!」


「うん、行ってきます。(何この天使、可愛すぎる。)」



そう言うと私に背中を向けて、

玄関の方へと行き、しばらくして鍵が閉まる音がした。

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