アイドル様と激甘ラブ同居!?
忙しいんだなぁ、

人気なんて言葉じゃ収まらないくらい人気だもんね…。


なんて考えながらひたすら待ち続けるけど、
時計が午前5時を指しても帰ってこない。



うー、早く帰ってきて…


すると、


ガチャガチャ

と玄関の方から明らかに鍵が空く音が聞こえてきた。


…!!!呉羽さんだ!



一気にソファから降りて、リビングのドアの前で待っていると

ガチャっと扉が開いて呉羽さんが帰ってきた。




「お帰りなさい!呉羽さん…っ!」



嬉しい、
やっと帰ってきた…っ!

あれ、?でも…、
ニコニコしながらお帰りと言うけど、目の前の呉羽さんの表情は驚きと、凄く申し訳なさそうな顔をしていた。
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