アイドル様と激甘ラブ同居!?
「…そっか、」



安心した山内さんを見て、何となく私の心がチクッと痛んだ。



「もし、困ったことがあったら絶対に私の事頼ってね?」


「…はい、ありがとうございます。」




から笑いを浮かべてお礼を言うと、山内さんは小指を出してきた。


「絶対にだよ、約束。」



…っ、記憶がお母さんとの思い出と重なって、

また涙が溢れる。




「っ、冬ちゃん…!?ごめんね、嫌だった…?!」


「違うんです…、っ、何でも無くて…、」



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