天涯孤独となったはずなのに幸せに溢れています
今日はクリスマスなので張り切って自分なりに可愛い格好をしたつもりだった。啓介さんから何のリアクションもなかったので失敗したかな、と不安に感じていた。
白いニットにオレンジがかったミモレ丈のスカートとブーツ。スカートは透かしレースになっていて普段あまり着ないデザインなので自信がなかった。
啓介さんは紺のパンツにグレーのセーターとジャケットで体のシルエットに合ったピッタリとしたものだった。足元はカジュアルなスニーカーを合わせていたがそれもレザーが入っており上級者のようなファッションだった。
「今日の茉莉花はあまりに可愛くて俺をどうしたいんだ? と思うくらいだったよ。でもこれを付けたから俺のものってわかるかな」
ネックレスに触れ、そのまま私の首元に顔を埋め唇を当ててきた。
その色気を感じさせる姿は普段とも違う昨日と同じ男の人の顔だった。
彼は私の指を触ると、
「本当はここのを買いたかったが、重いと思われるんじゃないかと思って今はこっちにしたんだ。でもいつか俺が買うから」
そう言うと薬指に唇を当ててきた。
どうして啓介さんはこう言うことが自然にできるんだろう。
私はさっきからドキドキして、どうしたら良いのかわからず固まっていた。
「茉莉花」
名前を呼ばれ、ふと顔を上げるとそこには笑顔の彼の顔があった。
彼の瞳に見つめられると吸い込まれてしまいそう。
あっという間に距離を詰められ、彼と唇を合わせた。
何度も角度を変え、さらに彼の舌が私の唇を割り、中を這い回ると彼に求められている気持ちが高まり、私も彼にしがみつくようニットを掴んだ。すると彼も私のことを抱き寄せ、体が密着した。
彼は私の服の下から手を入れてきて直接触れ始めた。
昨日覚えたばかりの彼の手が私の身体を撫で始めるとぞくぞくしはじめる。
キャンドルの灯りをふっと消すと外の光だけが差し込み、一気に暗くなった。
それを合図に私は彼に横抱きにされ、ベッドへと運ばれていった。
今日もまた甘い彼から漏れる色気に翻弄された夜を過ごした。
白いニットにオレンジがかったミモレ丈のスカートとブーツ。スカートは透かしレースになっていて普段あまり着ないデザインなので自信がなかった。
啓介さんは紺のパンツにグレーのセーターとジャケットで体のシルエットに合ったピッタリとしたものだった。足元はカジュアルなスニーカーを合わせていたがそれもレザーが入っており上級者のようなファッションだった。
「今日の茉莉花はあまりに可愛くて俺をどうしたいんだ? と思うくらいだったよ。でもこれを付けたから俺のものってわかるかな」
ネックレスに触れ、そのまま私の首元に顔を埋め唇を当ててきた。
その色気を感じさせる姿は普段とも違う昨日と同じ男の人の顔だった。
彼は私の指を触ると、
「本当はここのを買いたかったが、重いと思われるんじゃないかと思って今はこっちにしたんだ。でもいつか俺が買うから」
そう言うと薬指に唇を当ててきた。
どうして啓介さんはこう言うことが自然にできるんだろう。
私はさっきからドキドキして、どうしたら良いのかわからず固まっていた。
「茉莉花」
名前を呼ばれ、ふと顔を上げるとそこには笑顔の彼の顔があった。
彼の瞳に見つめられると吸い込まれてしまいそう。
あっという間に距離を詰められ、彼と唇を合わせた。
何度も角度を変え、さらに彼の舌が私の唇を割り、中を這い回ると彼に求められている気持ちが高まり、私も彼にしがみつくようニットを掴んだ。すると彼も私のことを抱き寄せ、体が密着した。
彼は私の服の下から手を入れてきて直接触れ始めた。
昨日覚えたばかりの彼の手が私の身体を撫で始めるとぞくぞくしはじめる。
キャンドルの灯りをふっと消すと外の光だけが差し込み、一気に暗くなった。
それを合図に私は彼に横抱きにされ、ベッドへと運ばれていった。
今日もまた甘い彼から漏れる色気に翻弄された夜を過ごした。