Death Contract‐死神の契約‐
―「で?本当は何の用だったんだ」

「…流石、鋭いな」


レディオはチェス盤をしまいながら言った。


「……時が来た」

「…?」

「…奴等が動き出す」

「なっ…!?」


レディオの言葉に、男の身体がピクッと反応した。
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