Death Contract‐死神の契約‐
「何言って…」

「黙れ。集中出来ない」


レオは春稀の言葉を遮り、尚も唱え続ける。


「…よし!」


終わったのか、レオがすくっと立ち上がった。


「危ねぇから、下がっとけ」

「おう」


春稀は言われた通り、5歩ほど、後ろに下がった。
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