Death Contract‐死神の契約‐
―「あー、はい。分かりました。はい。失礼します」
風呂から出たと同時にかかってきた電話を切り、電話をしながら作ったココアを片手に、春稀は再びパソコンを開いた。
画面は、あのホームページのままだ。
「何でも…か」
もしこれが本当なら、親父や、お袋や、春奈も見つかるのか?だったら…
春稀の手は、マウスへと伸びた。
―カチッ!
意を決してクリックしてみたが、何も起きない。
数秒後、画面が切り替わった。
《ご応募、ありがとうございます。数分後、そちらにNo.13が向かいます。待機していて下さい。》
「なんばーじゅうさん?何の事だ?」
春稀はココアを一口飲んでから呟いた。
風呂から出たと同時にかかってきた電話を切り、電話をしながら作ったココアを片手に、春稀は再びパソコンを開いた。
画面は、あのホームページのままだ。
「何でも…か」
もしこれが本当なら、親父や、お袋や、春奈も見つかるのか?だったら…
春稀の手は、マウスへと伸びた。
―カチッ!
意を決してクリックしてみたが、何も起きない。
数秒後、画面が切り替わった。
《ご応募、ありがとうございます。数分後、そちらにNo.13が向かいます。待機していて下さい。》
「なんばーじゅうさん?何の事だ?」
春稀はココアを一口飲んでから呟いた。