Death Contract‐死神の契約‐
―「誰だよ、ラミとか、ピノとか」
春稀はレオを見ながら言った。
「聞いてたのか」
「聞こえたんだ」
「ラミは、ミミズの付き人みてぇなもんだ」
「お前にはいねぇのか?」
「居る」
「どこにいんだ?」
「うるせぇからビンに詰めてる」
「ビンに詰めっ…?!んなに小せぇのか?!」
「小さくしてる。元々小せぇけど」
「出せよ」
「何でだよ」
「可哀想だろ」
「はぁ…」
レオは、小さくため息をつくと、ポケットから5センチ程の小さなビンを取り出した。栓を取り、呼びかけた。
「ほら、出てこいよ」
「やったぁ!1週間ぶりの外だ!」
そう声がすると、中から1メートル位のショートカットの女が出てきた。
春稀はレオを見ながら言った。
「聞いてたのか」
「聞こえたんだ」
「ラミは、ミミズの付き人みてぇなもんだ」
「お前にはいねぇのか?」
「居る」
「どこにいんだ?」
「うるせぇからビンに詰めてる」
「ビンに詰めっ…?!んなに小せぇのか?!」
「小さくしてる。元々小せぇけど」
「出せよ」
「何でだよ」
「可哀想だろ」
「はぁ…」
レオは、小さくため息をつくと、ポケットから5センチ程の小さなビンを取り出した。栓を取り、呼びかけた。
「ほら、出てこいよ」
「やったぁ!1週間ぶりの外だ!」
そう声がすると、中から1メートル位のショートカットの女が出てきた。