Death Contract‐死神の契約‐
そこには、レオが付けた筈の黒いドクロではなく、白いドクロが付いていた。
「僕の印だよ」
ジャックが驚いているレオを見ながら言った。
「ま、言わなくったって分かると思うけどね」
「春稀を返せ」
「いやだね」
「何故、春稀に執着する」
「それはキミだって」
「ピノが決めたんだ。奴の言う事に間違いはない。奴が春稀に合うのは俺だって決めたんだ。それには逆らえない」
「…そうだね。だけど、僕にもまったく合わない訳じゃない。言っていただろう?春稀君は誰とも合うんだ」
「…だが、お前とは絶対に合わない」
レオは余裕の笑みを見せた。
「僕の印だよ」
ジャックが驚いているレオを見ながら言った。
「ま、言わなくったって分かると思うけどね」
「春稀を返せ」
「いやだね」
「何故、春稀に執着する」
「それはキミだって」
「ピノが決めたんだ。奴の言う事に間違いはない。奴が春稀に合うのは俺だって決めたんだ。それには逆らえない」
「…そうだね。だけど、僕にもまったく合わない訳じゃない。言っていただろう?春稀君は誰とも合うんだ」
「…だが、お前とは絶対に合わない」
レオは余裕の笑みを見せた。