❤️俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る
「帰ってきました、ここは私のうちですよね」

まゆはそう言うと、俺にキスをした。

俺はまゆのキスに動揺した。

でも、まゆの舌が絡んでくると、興奮がマックスになった。

「まゆ、まゆ」

「祐志さん、私は祐志さんが大好き」

「まゆ、俺もまゆが大好きだ、もう、どこにも行くな、ずっと俺の側にいろ」

「絶対に離れません」

俺はまゆをソファに押し倒した。

「まゆ、まゆ」

「祐志さん、これ以上はダメです、赤ちゃんがびっくりしちゃいますから」

「あ、そうだったな」

「今日検診行ってきたんですよ、赤ちゃんはパパとママの声を聞いてるので、
仲良くしてくださいって、言われて、戻ってきました、私は祐志さんが大好きだから」

「まゆ、俺もだ、ほんの少しの期間なのに、まゆのいない生活にはもう耐えられない」

「本当ですか」

俺はまゆをギュッと抱きしめた。




その日の夜、工藤組長に電話を入れた。

「まゆです、私、もうそちらには戻りません、祐志さんとちゃんと向き合って
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