❤️俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る
「先生、お疲れ様、ちょっと相談に乗ってもらいたいの」

「では、明日診察室で伺います」

「龍、なんでそんなに冷たいの、私達、濃厚な夜を毎日過ごした仲なのに」

「ですから、人違いをされています、自分は服部祐志、外科医ですから」

「そう、それなら、祐志先生、私を抱いてちょうだい」

「お断り致します」

あやかは急に俺に抱きつき、キスをしてきた。

急な出来事に俺は対応出来ずに、固まった。

あやかは舌をねじ込んできた。

ハッと我に帰り、あやかの身体を引き離した。

「何をするんだ」

「もう、龍ったら、感じちゃった?」

「これ以上、俺に纏わりつくな」

「やっと佐伯龍が本性を表したわね、そうよ、あなたは極道の佐伯龍よ」

「違う、俺は……」

その時俺の頭の中で、ぐるぐると何かが回り出した。

あやかはまた、俺にキスをした。

舌をねじ込み、身体を密着させた。

その一部始終を見ていたのがまゆだった。

まゆは買い物の帰り、俺を驚かせようと待っていたのだ。

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