❤️俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る
俺はこの笑顔を生涯守っていくと誓った。

それから次の夜勤の時、マンションで、まゆが留守番をしていると、またしても義兄がまゆの元にやってきた。

「まゆ、僕だよ、開けてくれないか、この間は途中で終わったから、今度はゆっくり楽しもうよ」

「私は祐志さんを愛しています、お帰りください」

「何言ってるの、小さい時はお互いに触れ合って楽しんだじゃないか」

「そんなことしていません」

「まゆが淫乱なのは、君の大切な場所にはもう、僕が触れたことがあるんだよ、忘れたの?
君の初めての相手は僕なんだよ、その時も君は気持ちいいって言ってた、親父に内緒で楽しんだじゃないか、君を抱きしめた時、堪らなく興奮したよ」

「嘘よ」

「嘘じゃない、また楽しもうよ」

私は耳を塞いで無視をした。

信じられない言葉を並べるお兄様に恐怖を覚えた。

私、今度こそお兄様に犯される。

しばらくしてドアの外が静かになった。

ここはオートロックマンションだが、誰かといっしょに出入り出来てしまう。

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