❤️俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る
「はあ?」
「まゆさんの学生時代の同級生がタクシーの運転手で、とても仲良さそうでした、
これから、その運転手がまゆさんを送り迎えするそうです」
「あのな、なんでそれがライバル出現なんだよ」
「組長、いいですか、学生時代の同級生、タクシーの運転手の送り迎え、
共有する時間が多ければ、それは恋に発展します、しかも堅気です」
俺ははじめは陽介の言うことは、気にしなかった。
しかし、俺の独占欲に火がつくとは予想外だった。
「陽介、まゆの定期検診は今度いつだ」
「木曜の十一時です」
「車の鍵貸せ」
「まゆさんのところですか」
「わかってるなら、いちいち聞くな」
俺は陽介の静止も聞かずに、車を発進させた。
工藤組屋敷に到着すると、門の外にタクシーが待機していた。
まゆはこれから出かけるのか。
タクシーから男が降りてきた。
門が開きまゆが出てきた。
男はまゆをエスコートして、助手席に座らせた。