❤️俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る
お嬢さんは声を上げた。

確認するとピンク色ではじめてと言ってもわからないくらいの色をしていた。

そっと指を入れると、めっちゃきつくて入らないくらいに狭かった。

俺はなぜか途中で行為を中断した。

無理矢理犯されたことはないようだな、間一髪のところで助かったんだろう。

可愛い顔しやがって、これは犯したくなるな。

俺は品定めはいつも最後までやる。

仏心でも出たのか。

俺にそんな感情があったのかよ。

俺はお嬢さんを担ぎ、ドアを開けた。

「若頭、どうでしたか、すぐに使えそうですか」

「俺のマンションに連れて行く、車回せ」

「店に連れて行くんじゃないんですか」
「言われた通り、しろ」
俺は気を失ったお嬢さんとマンションへ向かった。

私は祐志さんに抱かれた夢を見た。

なんで途中でやめたの?

もう、終わりだから?

そうだ、私、祐志さんとお別れしたんだった。

涙が頬を伝わった。

「気が付いたか」

ドアを開けて入ってきたのは、ヤクザの工藤飛鳥だった。

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